NBA史上初 ビンス・カーターが1990年代から4つのディケイドをプレーした選手に / NBA 2019-20シーズン

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キャリア22シーズン目となる2019-20シーズンをもって現役引退が濃厚とされるビンス・カーター。

2020年を迎え、現地1月4日(日本時間1月5日)に開催されたインディアナ・ペイサーズ戦に出場したことで、1990年代、2000年代、2010年代、2020年代という4つのディケイド(10年間、10年記を指す言葉)にまたがってプレーしたNBA史上初の選手となりました。

この記録は、デビュー年と引退年のタイミングが絡む運的な要素が大きく影響してくるだけに、今後2人目の達成者が出現する可能性は限りなく低いと考えられている偉大な記録です。

※トップアイキャッチ画像はNBA公式Twitterより

 

 

驚異的な跳躍力とパワーが生み出すダンクでファンを魅了したビンス・カーター

ビンス・カーターはトロント・ラプターズへ入団して以降、キャリア2年目に出場したスラムダンクコンテストで見せた360度ウインドミルダンクや、シドニーオリンピックで見せた人間越えダンクをはじめ、驚異的な跳躍力が生み出す数々の超人的なプレーをわれわれNBAファンに届けてくれました。

ここ数年はロールプレーヤーとして出場する機会が多く、以前のような超人的なプレーは見られなくなりましたが、次世代の若手選手たちとプレーする姿はカーターが若かったときとはまた違った魅力として輝いて見えます。

個人的な話になってしまいますが、わたくしはそんなビンス・カーターのプレーに夢中になっているファンのひとりです。カーターのプレーがとにかく好きで、憧れていた学生時代は彼のシグネチャーシューズであるNIKE「ショックスBB4」を履き、少しでも彼の実力に近づけるようにと願いながら自分に期待した時期もあったほどです。

そして初めてダンクを成功させたときに履いていたシューズが「ショックスBB4」でした。思い出深いです。

 

以下では、カーターが記録を打ち立てたタイミングでNBA公式から公開された動画を紹介します。ルーキー時代から現在までのプレーが短くまとめられていますのであらためて振り返ってみてください。

 Vince Carter's Best Play Each Season In His NBA Career

 

カーターの現役最終年が濃厚とされる2019-20シーズン。

2020年1月6日時点で彼のいるアトランタ・ホークスはイースタン・カンファレンス最下位(8勝28敗)に位置しており、プレーオフ進出は厳しい状況に置かれています。

つまり、カーターをNBAの舞台で見れるのも残り50試合弱となってしまう可能性が高いということです。

2月にシカゴで開催されるオールスターゲームでは、昨シーズンのドウェイン・ウェイドとダーク・ノヴィツキーのように特別枠での出場を期待したいところです。

 

最後に、先日Webメディア『DIGESTに公開された大井成義氏が書いた記事を紹介します。

ビンス・カーターを長年追いかけ取材してきた大井氏。以下リンク先の記事では、ドラフト指名直後に起きたトレードや、同じシューティングガードポジションのコービー・ブライアントとのライバル関係、ラプターズを去りネッツへ移籍したときの話など、ファンならずとも夢中になって読める内容となっています。時間のあるときにぜひ読んでみてください。

 

 4世代を超えて“宝物”となった史上最高のダンカー、ビンス・カーターの波乱万丈のキャリア

【2020年7月1日追記】
6月25日(日本時間26日)、ビンス・カーターが正式に現役引退を発表しました。

カーターの現役最後の試合となった2020年3月11日のニックス戦、残りわずかな時間から出場し現役ラストショットとなるスリーポイントを見事に決めた。

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